てんぐ・・・
2020.08.01
遅い梅雨明けからの8月・・・
暑いですね(^^ゞ
先日の九州豪雨また山形最上川の氾濫で被災さ
れた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
さらに今なお全国的に勢いを増す新型コロナウ
ィルスに感染されお亡くなりになられました方々
にお悔やみ申し上げますとともに、命に関わるリ
スクを背負いながら医療業務に従事されている皆
様に深く感謝申し上げます。
・・・こんな話をずっと前にここでしたことが
あるように思いますが(゜.゜)
今回の世界的な災いをまったく違う次元で考え
ると、これは人類に対する神の警告かもしれませ
ん('_') 止まるところを知らない、欲と金にまみ
れた権力争い、癒着・汚職、自然破壊、経済格差、
食物破棄、虐待・・・
「お前らホンマにええ加減にしとかなあかんぞ」
「宇宙で一番偉いのは人類やとてんぐになっとる
んちゃうか」と利己主義で「傲慢」な人間に対し
て神は警 告されているのかもです・・・ (*_*;
傲慢といえば・・・周囲を不愉快にさせる「 て
んぐ」をよく見かけます・・・(^^ゞ
あのアンジャッシュの渡部健さんの騒動後、相
方の児島一哉さんが、「仕事もうまくいくし、プ
ライベートも順風満帆だし「てんぐ」だったんで
すよね。」とおしゃってました。
半沢直樹の東京中央銀行の役員クラス(笑)こ
の人らの傲慢天狗ぶりはやばいですね・・・^^;
香川さんも猿之助さんも、古田さんも愛之助さ
んも悪役うま過ぎ~^^; 観てるだけで腹が立っ
てくるぜ(笑)半沢、がんばれ~10000倍返
しだ<(`^´)>
さて、先日、心理カウンセラーの小日向るり子
さんの、Q&Aトークが興味深かったのでメモっ
ちゃいました^^;
以下 ↓↓↓
「てんぐになる人」と「てんぐにならない人」の
差・・・
「他者の存在が前提条件」
Q>人がてんぐになるのはどのような場合ですか?
仕事やプライベートなど、自分の周囲が順風満帆
なときでしょうか?
A> 『仕事やプライベートがうまくいって、人生
が順風満帆な時は、誰でもよい気持ちになります。
ただ、その状態自体は「てんぐになる」とはいい
ません。「てんぐ」の意味は「高慢な(思い上が
って人をあなどる)こと。自負すること。また、
その人」(広辞苑)です。
つまり、思い上がって自慢し、自慢話を聞いて
くれる他人がいなければ、てんぐにはなれないの
です。そのように考えると、てんぐになるときと
いうのは、いい気になっている本人の自慢話を聞
いてくれる人、あるいは聞き流して指摘しない人
(傍観者)といった他者の存在があることが条件
になります。まずは周囲の人との環境がてんぐに
なる前提条件といえるでしょう。』
Q> 順風満帆であっても、てんぐになる人もいれ
ば、てんぐにならない人もいます。この差は、ど
のようにして起きるのでしょうか?
A>『「自己愛の強さ」がてんぐになる人となら
ない人を大きく分ける大きな要因になります。も
ともと、自己愛が強い人は、物事がうまくいって
もいなくても、「自分には本当はもっと能力があ
るはず、成功するはず」という自信を持っていま
す。物事がうまく回りだし、前述した環境要因が
そろうと「ほらみろ」とばかりにてんぐになって
いくのです。
一方、てんぐにならない人は自己愛が強くあり
ません。このタイプの人は人生が順風満帆でも、
「自分なんてまだまだ」と思い、謙遜する気持ち
が強いのです。自己愛が強いのはよいことなので
すが、強すぎるとてんぐになる危険性があるので
す』
Q>てんぐになってしまうと、自分自身が「てん
ぐになっている」と気付けないことが多いようで
す。なぜ、自分自身では気付けないのでしょうか
?
A>『心を落ち着けて自分の内面と向き合う、つ
まり、「内省」する余裕がなくなるからです。物
事に気付くためには、内省が必要です。しかし、
仕事やプライベートが順風満帆なときには、多く
の人が仕事も忙しく、付き合いも多くなって人脈
も広がり、結果として遊び時間も多くなるため、
「内省」する時間が持てません。
また順風満帆な人に便乗して利益を得ようとす
る人が、本人をますますおだてることで増長して
しまい、自分を客観的に見られなくなるケースも
生まれます。傲慢な言動や態度に嫌気が差した人
が去り、有り余る時間が残り、そこで初めて内省
の時間を持ったことで、「あの時の自分はてんぐ
だった」と気付く人が多いのはそのためです』
Q>身近に、てんぐになっている人がいる場合、
どのように接すればよいでしょうか。てんぐにな
っていることを諫めてあげた方がよいのでしょう
か?
A>『接し方は、てんぐになっていることを指摘
するか、あるいは相手にしないことです。てんぐ
になっている人は意気揚々としているのですから、
そこに水を差すようなことを言われると、あから
さまな不快感を示される可能性が高いです。
中途半端に関わると、お互いが不快な気分にな
って傷ついて終わるだけです。そのため、指摘す
る場合は「てんぐになっていることを分かっても
らいたい」という強い意志が必要なのです。逆に、
そこまでこの人に関わる情熱がないと思うのであ
れば、全く関わらないようにすることです。
そして、最も行ってはいけない関わり方が、順
風満帆な人から、何らかの利益が欲しくておだて
ることです。てんぐになっている人の自信や高慢
がくじかれたときに、自分も共倒れになる可能性
があります』
Q>てんぐになると、他人からの信用など多くの
大切なものを失うように思います。てんぐになら
ないために、普段からどのようなことに気を付け
ればいいのでしょうか?
A>『余裕を持つことが大切です。余裕とは「時
間の余裕」「心の余裕」の両方です。例えば、予
定を4つ入れられるときには、あえて3つにして
みましょう。3つにすれば、電車に乗る前に待ち
時間ができるかもしれません。
そうすることで、待ち時間に過去の振り返りを
することもできます。「傲慢な言い方だったな」
「自慢が過ぎたかな」など、余白の時間があるか
らこそ気付くことがあります。順風満帆に物事が
進みだすと、気持ちが乗ってきてオーバーワーク
も気力で乗り切れてしまうのですが、そういう状
態の時にこそ予定を詰め込まないように注意する
ことが必要です。
老子の有名な言葉に「足るを知る」というもの
があります。これは、身分相応に満足するという
意味だけではなく、「足りないものを見るのでは
なく、すでに足りていることに着目しなさい」と
いう意味もあります。
自分はすでに足りている、ということを意識す
ると、自然と余裕が生まれてきますよ』
アーコワッ・・(*_*; ジブンモキヲツケナケレバ
( 一一)
まだまだコロナ収束の兆しが見えない中、経済
対策・医療対策などは政治(T_T)?に任せるしかな
いけれど・・・(各都道府県知事はよくやっては
ると思います)私たちは未知のコロナ禍を生きる
一人としての自己対策が、社会を守ることになる
ことを意識して責任感をもって行動していかなけ
ればです('_')
とにかくくれぐれもお気をつけください・・('_')