社長ページ

心のバケツ・・・

2020.09.01

早や9月~('ω')ノ


 相変わらずチョー暑い日が続いてますねえ( ;∀;)ゞ
 コロナ感染者の方や熱中症の患者さんへの対応
で人員不足の中、休む間もなく使命を貫いておら
れる医療従事者の皆様に心から感謝とご慰労を申
し上げますm(__)m
 
 史上最長を記録したばかりの安倍首相の突然の
辞任には驚きましたが病気とあれば仕方ありませ
ん・・・(-_-)  コロナ禍も少し落ち着いている
?(゜.゜)?のか政局ニュース最優先になってます
が・・・('_') ま、私たちは今まで通り、油断する
ことなくしっかりとコロナ対策をしながら、こま
めな水分補給も心がけていきましょうね^^;
 
 お盆の帰省や遠方への人出も少なかったようで
すね・・('_')
 で・・・ステイホームの寂し~いお盆だったか
らというわけではないけれど、お盆はお釈迦様系
の本!と思って読んだ(笑)仏教の講演会を全国
で開催されている岡本一志さんの著書から、寂し
~いに関わるナルホド話を(^_-)・・・
チ ョ ッ ト ナ ガク テ、チ ヨ ッ ト コ ワ イ ケ ド・・・( ;∀;)
↓↓↓


  お釈迦様は、「人世間愛欲の中にありて」
(ひとせけんあいよくのなかにありて)
とおしゃっています。世の人は誰しも、愛を求め
ているということです。

 私たちは皆、寂しい心を抱えています。だから
この寂しさを受け止めてくれる人を求めます。
恋人をつくったり、一緒に暮らしたり、結婚した
りするのも、心の底にこの寂しさがあるからなの
です。
 しかし、相手を愛せば愛すほど、もっと一緒に
いたい、もっと自分の話を聞いてほしい、相手の
気持ちが常に自分に向いてないと不安になるとい
う苦しみも生まれてくるでしょう。
 仏教では、愛すると執着が起きることを「愛着」
また愛せば愛すほど心が渇くことを「渇愛」とい
います。相手に多くを求めすぎてしまうと、かえ
ってお互いに苦しんでしまうものです。

 仏教では、現世で罪を犯した人間は、死後に大
小16の地獄のどれかに行く (;O;)ゞと説かれてい
ますが、その地獄の一つの「刀葉林地獄」(とう
ようりんじごく)の様子は、そうした人間の心を
象徴しているかのようです。
カ タ ナ ノ ハ ッ パノ  ハ ヤ シ (゜.゜)??  コ ワ ス ギー (;_;)
 
 この地獄に落ちた罪人の目の前には、高い木が
生えており、木の上のほうから自分を呼ぶ声が聞
こえます。目を凝らして見ると、それはかつての
恋人でした。
 その恋人がいとおしく懐かしくなって、罪人が
木を登り始めると、その木の葉っぱは剃刀(かみ
そり)のように鋭く、罪人の体を切り裂きます。
 それでも恋人に会いたい一心で、傷だらけにな
りながらもようやくてっぺんに登り、恋人を抱き
しめようとすると、そこには恋人の姿はなく、今
度は木の下から、自分を呼ぶ恋人の声が聞こえる
のです。
 せっかく登ったのにと思いながら、木を降りて
いくと、また剃刀のような葉っぱに体を切り刻ま
れて苦しむ・・・これを限りなく繰り返す地獄だ
と説かれています。


 一人でいると寂しい、この人ならわかってくれ
ると求める・・・
 ところが近づきすぎると、ケンカして傷つけ合
い、離れていくとまた寂しくなり、別の人を求め
て、また傷つく。

 この地獄はそうした人間の姿を表しているので
しょう。近づきすぎると、相手の嫌なところも見
えてしまいます。
 求めすぎたり、求められすぎるとお互いストレ
スになります。かといって離れると寂しいもので
す。

 ちょうどよい「距離感」が大事なのですが、こ
のちょうどよい距離感とはどんなものなのでしょ
うか・・・
 ちょうどよい距離感とは、言葉を換えると「お
互いにストレスを感じない関係」ということです。
 いつも一緒にいて頻繁に連絡のやり取りをして
いても、お互いにストレスがないのならいいです
が、一方的になってしまうと、どちらかの許容度
に限界がきて関係が壊れてしまいます。

 そうならないために次のように考えてみてはど
うでしょう・・・
 人にはそれぞれ「これぐらいなら、相手のため
に時間や労力を使っても大丈夫」という「許容量」
があります。
 心の中に「バケツ」があるようなもので、この
バケツの容量は相手によって変わります。
 親の子供に対してのバケツは、かなり大きなも
のでしょう。逆に嫌いな人に対してのバケツは、
とても小さいものでしょう。
オ ッ シ ャ ル ト オ リ ~(@_@)ゞ
 その人その人に対して、これぐらいなら許せる、
嫌だと思わないという「バケツ」があるのです。


 親しくなるとお互いに、相手に対するバケツの
容量がついつい大きくなっていきます。
だから、その相手だけに特別に時間を使ったり、
お金を使ったりすることができます。
 ところがどんなに仲良くなっても、必ず「バケ
ツ」の容量には限界があります。親しくなるほど
そのことを忘れて、「これくらい大丈夫だろう」
と甘えが出て、一方的に求めてしまいます。
 どんなによくしてくれる友達や仲間や恋人でも
夫婦であっても、人間である以上、他の問題を抱
えていたりして心の許容量に限界があり、それを
超えてしまうと、うまくいかなくなることを忘れ
ずにいたいものです。

 相手の心のバケツがいっぱいになっているとき、
「自分のことを大事に思ってないんだ」「好きだ
と言ったのは嘘なんだ」と悲しむ人もいますが、
そうではありません。 
 どんなに元気な人でも、食事や睡眠をとらない
と死んでしまうように、どんなにあなたを思って
いても、これ以上は無理という限界があるのです。

 自分の要求を受け止めてくれないことを「不満」
に思うよりも、「相手が他の人よりもずっと、あ
なたのために悩み、時間や労力を割いてくれてい
ることに気づき「感謝」する。
 このことをよく知ると、お互い余裕を持った付
き合いができるようになります。

 ほんとにその通りですね・・・^^; どんな時代
でも感謝を忘れず、奢らず、倦まず、謙虚に、真
摯に利他の心で生きていきたいものです(^^)










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