新年(信念)・・・
2021.01.01
明けましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウィルスの影響で、皆様の業
務に多大なご心労ご苦労をおかけしましたが、皆
様のご協力とお取引先さまの力強いご支援のお陰
で、無事に新年を迎えることができました。厚く
御礼申し上げます。
未だ終息の兆しが見えない中、お正月返上で逼
迫する医療業務に携わっておられます関係者の皆
さまに敬服し心より感謝申し上げます。
また、お正月より販売業務に就いていただいて
いるパートナーの皆さまに感謝申し上げます。
さて、新年から私事ブログにお付き合いいただ
いている皆さま、今年こそは短くしようと決意、
はしております(^^;)・・・が・・・
イキナリ長くなってるー・・・( ̄▽ ̄;)
ご容赦をー・・・(/_;)
私の知人にも商売を廃業された方もあり、ニュ
ースを見るにつけ悲しく不安に覆われた新年にな
りましたが、このような時こそ、ゼロからスター
トした時の「不安だけれども希望を持って、負け
ない心で」という原点の気持ちに立ち返らなけれ
ばならないと強く思っています。
若い頃から今日まで、ヤバい!(/_;)と思った時
によく読み返してきた本が2冊あります。一冊は
仏法の本です・・・
仏法に「但、偏(ひとえ)に思い切るべし。今
年の世間を鏡とせよ。若干(そこばく)の人の死
ぬるに、今まで生きて有りつるは此のことにあわ
ん為なりけり・・・。」とあります。
「此のこと」にあうとは、コロナの犠牲にあう
ため、ではありません。世界中で多くの方が犠牲
になられている中で今日まで生きているのは「貴
方があなた自身の使命に、与えられた福運に「気
づくこと」にあう為なんですよ」と教えられてい
ます。まさしく医療従事者の方々は今、純粋に強
い使命感で限界まで踏ん張ってくださっています。
家族を思い家庭を守るのも使命、今の仕事を精
一杯果たすことも使命。友のこと仲間のことを想
うことも守ることも使命・・・
そこからお蔭様でと、出会いの縁と運に感謝し、
身近なところで、また社会に対して今自分ができ
ることは何か(使命)を考えること、行動してい
くことが大切ですね。
・・・オ・ン・ガ・エ・シ。デース^^
そしてもう一冊は、誰もが知っている「経営の
神様」松下幸之助翁の本です。
「松下幸之助という生き方」副題(人生と仕事
の心得30)という本には何度も助けられました。
困ったときだけ読んで勇気づけられる。という・
・・ (*_*; ス ミ マ セ ン
全章が人生と仕事について「なるほど!」と目
から鱗が落ちるような珠玉のエピソード満載の本
ですが、特に「心」メンタルについて刻まれた1
章・・・全文は紹介できませんが、表題だけで勇
気をもらえた忘れられない一節です・・・(^_^)v
人生と仕事の心得「8」
「運が強い」とは大事なこと。
「自分は運が強いのだなと考えたことがあります
か。この運が強いということは、非常に大事なこ
とである」
少年時代、貧困の中に育ちどちらかといえば不
遇な人生から始まったように見えるが、幸之助は
自身を「運の強い人間」と信じて疑わなかった。
大事故など何度か体験した「一命を取りとめた」
事件。「自分は、案外運が強いのではないか。」
こうした思いが苦境において、意外な強さとなっ
て自分を助ける。(中略)
松下幸之助の思想において、「人間の力を超え
たもの」は重要な存在である。運命論、非科学的
と見る向きもあるが、それは承知の上で、幸之助
はこう説くのである。
「一度死にかけても死なないという運命を通っ
てくると、自分は死なないぞ、という信念ができ
る。矢でも鉄砲でも持ってこい、俺は当たらんぞ
という信念が生まれる。事に当たって心が動揺し
ない。そして自分の所信を貫いていける。たとえ
事があやまって破れても、その難関を何とか乗り
切れるものである。その信念が持てるか、持てな
いか、ということは人間にとって重要な問題であ
る。」
「悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。おし
なべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
あせらずあわてず、静かに、時の来るのを待つ」
・・・ 困ったときしか読まない本を^^; 年頭
にあたって、また新たな気持ちで読み返すことが
でき、有難き幸せです(^_^)v
一日も早いパンデミックの終息と、皆様のご健
勝をお祈りし、本年も「一人を大切に」をモット
ーに牛歩の如く一歩一歩、誠心誠意取り組んでま
いりますので、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろ
しくお願いいたしますm(__)m