先月の「運」の続き・・・
2021.05.01
新緑まぶしいさわやかな5月~(^o^)/
のはずなのに・・・
なんともモヤモヤの5月~( 一一)ゞ
3回目の緊急事態宣言・各県にまん防・・(゚Д゚;)
先日の新聞コラムにこんな記事が出てました('_')
↓
「新型コロナウィルスを巡り緊急事態宣言の発令
が決まった翌日の土曜、東京の繁華街を歩いてみ
た。道路はにぎわい、高級ブティックの玄関やデ
パ地下では密を作り出す列をなす人々がいる。
雑談に耳をすまし共通点を見つけた。コロナとい
う言葉が聞かれなかったことだ。
▼危機感の薄さを責めるべきか。カミュ「ペスト」
にこんな一節がある。病毒を人に感染させないた
めには気をゆるめてはならず、相当の意志と緊張
が要る。ペスト患者になると疲れる。しかし「ペ
スト患者になるまいとすることは、もっと疲れる」
「そのためなんだ、誰も彼も疲れた様子をしてい
るのは」(宮崎嶺雄訳)
▼海外ではワクチン接種が進み観光も復活し始め
た。比べても仕方ないと思いつつ我慢の気力はそ
がれよう。 「欲しがりません勝つまでは」の標
語で国民を総動員できた情報鎖国の頃とは違う。
病床やワクチンの確保で対応のまずさや出遅れが
目立ち、太平洋戦争、バブル崩壊に続く第3の「
敗戦」だと見る向きも出てきた。(*_*;
(日経新聞4月25日春秋コラムより抜粋)
ほんまに・・・<(`^´)>頼むで為政者諸君。こ
んな時こそ国民が安心できる方向をきちんと示し
て速やかに着実に。でっせ(>_<) 国民はもうコロ
ナ慣れしてしまってますよ(゚Д゚;) 医療従事者の皆
さんもマジへたってしまわはりますよ<(`^´)>
かなり遅れてるワクチン接種も混乱のないよう
に、ちゃんと自治体と一体となってやってや(*_*;
とはいえ・・・
結局は一人一人が危機感をもって気を付けるし
かありませんね('_') このウィルスは変異型で感染
力が猛烈に強くなってきてるので、気を付けてい
ても移ってしまうんやから厄介です・・・( 一一)
さて、先月は「運のいい人」と仕事をしたい。
という話でしたが、今月はその続きみたいな感じ
で・・・(^^) 昨年話題になった「上司のトリセ
ツ」の著者で、執筆活動やビジネス講演をされて
いる横山信治さんのなるほど話を(コラム誌あるじ
ゃん)で偶然見つけましたので少し長くなりますが
お家にいらっしゃる方も多いと思いますので^^;
マンマご紹介します(^^)
【怒りや憎しみを引きずらない人には「運」が
向いてくる】
お金と成功は、ピンチの時のちょっとした対応
の違いでもたらせる!なぜか不景気にもかかわら
ず順調でお金回りの良い人。逆に一生懸命働いて
もなかなか仕事もお金もままならない人・・・。
それは逆境やピンチの時の考え方や行動の仕方
に違いがあるようです。
日常の困難を乗り切ることで仕事とお金の運を
引き込む方法とは・・・
人生では信頼していた人に裏切られるような場
面に遭遇することもあります。ひどく落ち込んだ
り、人間不信に陥ったり強い憎しみや恨みを覚え
てしまったり・・・。辛い場面だからこそ、そこ
をどう乗り越えるかで成功する人とそうでない人
に分かれるのです。
信頼していた人に、親しい人に裏切られたら誰
もがショックです。最初は怒ったり、憤りを覚え
るでしょう。問題はそれをどこまで引きずるか?
成功する人は怒りや憎しみを長く引きずりません。
どこかで気持ちを転換し、次に進むことができる
のが特徴だといえます。
恨みや憎しみというマイナスの感情を引きずる
のは、自分の人生にブレーキをかけている状態と
同じです。次の人生に向かって動き出すエネルギ
ーを押さえつけてしまうわけです。
【成功してる人ほど、過去の辛い体験を・・・】
たしかに怒りや憎しみをバネにして頑張る人も
います。しかし、その頑張りが成果に結びつくの
は一時的で、長期的な視点で見るとマイナスの感
情からの頑張りは大きな成功には結び付かないと
思います。
マイナスの感情に支配されて動いている人物に、
人は魅力を感じません。逆に怖さや窮屈さを感じ
ますから、次第に人が離れていき孤独になってい
く。するとますます頑なになって人が離れていく
という悪循環に陥りがちです。
現在成功している人ほど、過去のそんな辛い体
験を他人事のように明るく笑い飛ばします。
「本当にそんな大変なことがあったの?」と、聞
いている方が不思議なくらい、過去に捉われてい
る暗さがありません。
自分を裏切った人物に対して非難することもな
く、大らかに語れる人物に対して皆さんはどんな
感じを抱きますか?人間的な温かさや厚み、器の
大きさを感じるのではないでしょうか?それが魅
力や人徳となって人が集まり、結果として成功に
近づくのです。
【物事に執着しているとチャンスを逃す】
仏教では「執着」という言葉を用います。人を
憎んだり、恨んだりすることは、それに捉われて
いる不自由な状態なのです。憎しみや恨みに執着
することで、その状態から抜け出せず前に進むこ
とができないのです。
執着している状態は視野が狭くなっている状態
でもあります。憎しみや恨みばかりに目が行って、
感情や感性がすべてそれに引きずられてしまう。
するとそれ以外のたくさんの情報を受け止めるこ
とができず、良いチャンスがあっても見逃してし
まうのです。
英国で行われた実験ですが、自分をラッキーだ
と思うと答えた人たちと、アンラッキーだと答え
た人たちをそれぞれ集めて新聞の記事を読ませ、
その日の新聞に何枚写真が使われているかを数え
てもらいました。
じつはページの中ほどに大きく、
「この新聞には写真が〇枚使われています」
「この文字を見つけたことを伝えると50ドル
もらえます」
と印刷されていたのです。
すると面白い結果になりました。自分をラッキ
ーだと思っている人たちの多くが、その文字を見
つけ、写真の枚数を当てたばかりか50ドルを手
にしました。ところが不運だと答えた人の多くが
その文字を見逃し、四苦八苦して写真の枚数を数
え、しかも50ドルをみすみす逃していたのです。
アンラッキーだと思っている人たちは、新聞を
見渡す余裕がなく必死に写真を探していたために、
せっかくのチャンスを逃してしまっていたわけで
す。つまり、運がいい人は常に視野を広く全体を
見渡すことで、チャンスに気付くのに対して、不
運と思っている人ほど視野が狭く、チャンスに気
付かないのです。
このことからも、1つの感情に捉われ、そこに
執着することで「運」が落ちていくカラクリが分
かると思います。血の通った人間であれば、瞬間
的に感情に揺さぶられることは致し方ありません。
ただし、感情というのは一か所に留めておくの
ではなく、流してやるもの。怒りや憎しみは一瞬
燃え上がったとしても、しばらくしたらまた平素
の自分に戻る。感情とは本来そういう種類のもの
であり、いつまでも自分の中に堰(せ)き止めてお
くものではないのです。
そうすることで、感情は生き生きと流れ、執着
から離れることができる。それが視野が広がるこ
とにつながり、「運」を呼び込むことになる。
仕事やお金という結果につながっていくのだと思
います。
なるほど~ですね(゜.゜) この3回目の緊急事
態宣言の中で、社会に個人に、精神的にも経済的
にも多大な影響が出ている中で、感情に負けず平
常心でいるというのは、なかなか難しいことです
が・・・(+_+) 人生上り坂あり下り坂あり、ま
さかあり・・・ウィルスを恨んでも仕方がない。
こんな時こそ、負けそうになる感情に立ち留ま
らず、必ず次に来るラッキーに期待して強気で乗
り越えましょう!!しなやかに生きましょう(^^)v
ゴールデンウィークも、宣言が解除されても、
「負けない危機感」(゜.゜)?をもって予防対策を
しっかりとっていきましょうね(^^)v