社長ページ

今できることから・・・

2021.12.01

12月ー^^
あっという間に令和3年も師走となりました・・
と、今年も言うてますねえ(^^;) また1つ歳い
ってしまうのに(´-ω-`)・・・いやいやまた1つ
年齢を重ねても元気に生かされていることに本
当に感謝しないといけません(^<^)


 昨年よりコロナ禍で明けコロナ禍で終わった一
年でした(-_-;) が、ここにきて南アフリカでの新
しいオミクロン株が急拡大し世界が懸念する中、
国内でも感染者が確認されており、政府は各国か
らの入国停止等、最大の警戒をしています。
 ブレイクスルー感染の不安もあり、我々も3回
目のワクチンが必要なようで、まだまだ油断はで
きませんね・・・('_')
 そんななんとも鬱陶しい、息が詰まるような大
変な年でしたが、私達もお陰さまで全員が元気に
1年を過ごすことができ心より感謝申し上げます
m(__)m

 さて本年も悲喜こもごも多くのことがありまし
たが、特に記憶に残っているのが、 3・11東日本
大震災から10年目の際に内閣府の資料で読んだ
「三姉妹」の話です・・・誰にでも通じるいい話
だなと思ったので紹介します↓↓


「できることが必ずある」
 ある山村の大地が大きく揺れた。
 多くの家が倒壊して、多数の死者が出た。生き
残った村人たちは、ひと所に集まって夜を明かし
た。
 1週間しても余震は続いていた。
 水と食べ物はあったが、その他の生活物資には
事欠くあり様だった。
 幸い生き残っていた村長は、元気な若い衆を使
って、生き残った一人ひとりに今欲しいものを聞
いて、なんとか調達しようとした。
 そして、生き残った、村で自慢の三姉妹のとこ
ろにも若い衆がやってきた。
 大地が揺れたとき、たまたま村を留守にしてい
た三姉妹はなんとか無事だったが、村で農作業を
していた父母は土砂にのまれ、命を落としていた。

 悲しみに耐える三姉妹に、若い衆が「今ほしい
ものは何か」と聞いた。
 長女は「針と糸をください。破れた服を縫い合
わせ、ここにいるみなさんが着ている服を繕うこ
とができます」と言った。
 次女は「調理器具をください。それがあれば、
なんとか収穫できる食材を使って、みなさんにお
いしい料理を作ることができます」と言った。
 最後になった三女は、はたと困ってしまった。
みんなの役に立てることを何も思いつかなかった
からだ。
 しかし、しばらくして三女は「書くものと紙を
ください。ここで起きたことを記録します。いつ
か役に立つことがあるかもしれないので」と言っ
た。


 それから10年・・・
長女は町の洋服屋で服を仕立て、次女は旅館で料
理人として美味しい料理を提供している。
 そして、災害の記憶と復興を克明に記録した三
女は村の学校で教師となり、災害の教訓を生かす
ための啓蒙活動をしている。
 三姉妹は、父母の思い出を胸に、それぞれ仕事
に精を出していたのである。
(内閣府2019年「東日本大震災について」報
告資料)

・・・人は誰でも、できるものなら何かの役に立
ちたいと思っていると思います。
 でも、どうしたら役に立つのか、そこがわから
へん(゜.゜) この話の三女のように、自分が置か
れている被災地で、役に立つことが何かわからへ
んかったら、行動のしようがありません・・・('_')
 
 たしかに、社会には特別の才能や能力があって、
注目を浴びる人もいる・・・(゜.゜)
 でも、誰もが特別な能力やスキルを持っていた
としても、即戦力として役に立てるわけでもない
・・・^^;   特別な才能などなくても何かしらで
きることはあるんです。
 そこに気がついたら、何もできないと思ってい
た自分でも、社会に人に貢献できることは見つか
るはずです・・・(^_^)v 

 そうなると、自分も捨てたもんじゃねぇなと(笑)
自信も湧いてきて、自分のことが好きになる(^o^)
ナ ル シ ス ト~(/_;) ナ、ワ タ シ??(゜.゜)
でも、そう自覚した時から、自分自身のオリジナル
の人生を楽しむことができるんちゃうかなあ・・・
 背伸びして無理せんでも、できることから始めた
らよろしいやん^^; とにかく動かな始まらん・・・

 明年、MKも気持ち新たに、今できること、社会
の役に立つことを念頭に前進して参りますのでどう
ぞよろしくお願いいたします。
 年末にかけ寒さも増し、人の心も気ぜわしくなっ
て参りますので、くれぐれも気をつけて素晴らしい
新年を迎えてまいりましょう(^o^)/
本年もありがとうございましたm(__)m
 
 

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